ワインコンプレックスNAGOYA 2017
ベストロゼワインコンテスト
結果発表
2017年4月19日、ヒルトン名古屋で開催されたワインコンプレックスNAGOYAにて参加各社自慢のロゼワインを評価する、ベストロゼワインコンテストが開催されました。
これは、当日の試飲ワインの中から、各社1本ずつエントリー(自由参加)。ご来場の皆様に投票していただきコンテストを競いました。
花見のお供として、また食卓を盛り上げてくれるチャーミングなアイテムとして、日本の食のシーンに溶け込んでいるロゼですが、ロゼワインの魅力を発信するラブロゼ代表副島美佐子さんによれば、まだまだロゼは知られざる魅力にあふれている、とのこと。
「桜のカラーイメージや、お花見との相性の良さがフューチャーされすぎてしまっているせいでしょうか、 ロゼというと春のみのイメージが定着してしまっているような気がします。ロゼとひと口にいっても、ほのかに甘い口あたりの良いものから、辛口で肉厚な味わいのものまで、さまざまなタイプがあります。実は、複数のカテゴリーを持つ、とても汎用性の高いワインなので、一年中楽しんでいただけると思います。」
たしかにワインを分類する時、赤ワインや白ワインはライト、ミディアム、フルボディなどと分けられますが、ロゼは1ジャンルとして扱われてしまいがち。きちんとカテゴリーを打ち出して分類することが、ロゼを使いこなすポイントになる、と副島さんはいいます。
「すっきりしたタイプ、フルーティなタイプ、ボディが肉厚なタイプ。この3つのタイプにロゼを分けて考えると、お店でもロゼワインを提供しやすくなると思います。すっきりしたタイプは、正に今が旬の春野菜やサラダ、和食、白身魚などライトなお食事に合わせやすく、フルーティなタイプはエビや白身肉、トマト系の料理などと相性が良い。ボディが肉厚なロゼは、肉料理全般はいうまでもなく、赤身魚の漬けや煮込み料理などとも幅広くマリアージュします。むしろ感覚的には、『軽やかでエレガントな赤ワイン』 に近いですよ。」
レストランなどのお店では、合う料理をピンポイントで提案することで、ロゼの存在感はますます高まる、と副島さん。
まだまだロゼの伸びしろは見込めそうです。
試飲会に訪れたおよそ600名のお客様は、各3票の投票権を有され、総合計1800票をもって人気があらそわれました。その集計結果に基づき、 上位10アイテムをここに発表いたします。
※同率順位のアイテムあり
第1位![]() |
第2位![]() |
16 Torreon de Paredes Valle de Rengo Rose
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100% 生産国/地域:チリ/カチャポアル・ヴァレー 価格:1550円 輸入元:株式会社日智トレーディング |
第3位![]() |
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第6位![]() |
15 【ロゼ】 ビーニャ・ソルサル・ガルナッチャ ・ロサード/ビーニャ・ソルサル・ワインズ
品種:ガルナッチャ100% 生産国/地域:スペイン/DOナバーラ 価格:1600円 輸入元:i-WINE HAPPINESS 株式会社 |
第8位![]() |
10 Weingut Malat Sekt Rose Brut, Methode Champenoise
品種:ピノ・ノワール100% 生産国/地域:オーストリア 価格:5000円 輸入元:ESTATE WINES-TOPSOIL KK |
第9位![]() |
14 Cotes du Rhone Rose,Les Aphillanthes
品種:グルナッシュ、 サンソー、カリニャン、 ムールヴェードル、クーノワーズ 生産国/地域:フランス/コート・デュ・ローヌ 価格:2300円 輸入元:株式会社カーブかない屋 |
第9位![]() |